★ 変人の独り言 ★

人間界に違和感を感じている、変わり者の日記

宮沢賢治さんの命日

今日9月21日は、宮沢賢治さんの命日です。

昭和8年(1933年)ご逝去。 37才の若さで高次元に戻られました。

88年前ですね・・・今日は8年ぶりの「中秋の名月」(関係ある?)

 

賢治さんは、凡人には感知できない、美しい別次元の話を、

この3次元に残してくれました。

「すきとおった ほんとうのたべもの」を、

私は今日も、賢治さんからいただいております!

本当に感謝致します!

 

私は賢治さんの信者です!

この日記の初日に書いた通り、私は世俗に興味がなく、

人間界を脱出したく、瞑想・宗教・スピリチュアル系の本を、

100冊以上読みあさりました。

バカらしくて、すぐに捨ててしまった本も多数あります。

そして・・・最後に辿り着いたのが『宮沢賢治』でした。

 

小学校の読書感想文などで、無理やり読まされただけ!

童話?詩人? ・・・なんて人も多いのでは? 私もそうでした! 

まさか50才過ぎて・・・信者になるとは・・・

でも、これも何かの「お導き」だと信じ・・・

スピ系・宗教の『魂の探求』の最終地点が、宮沢賢治さんでした!

本当に「最終地点」です! ここに辿り着くまで遠回りし過ぎたな~

 

賢治さんの作品は、もちろん全部大好きです。

意味不明なことも多々あり、凡人には分からない謎も魅力です。

心に突き刺さり、呼吸できなくなる位、打ちのめされた言葉もある!

 

銀河鉄道」「注文の多い料理店」等を代表作とする人も多いですが、

私は「人間が主役」より、はやり「動物・自然」などの話がいい!

あれは想像や心象ではなく「実体験」だと思います。

賢治さんには 星・動物・植物・鉱物の会話 が聞こえたのですよ!

普通に散歩中に聞こえたり、瞑想状態で異次元と通信できたり、

夢の中で宇宙図書館のような所へ、簡単にアクセスできる人だったと思う。

だから「物語」ではなく「ノンフィクション・実体験」ですね!

 

特に好きなのは

よだかの星』『二十六夜』『おきなぐさ』『烏の北斗七星』等々・・・

挙げたらキリがない・・・動物さんたちの願い・切ない訴え・・・

よだかの星や二十六夜は、二度と立ち直れない位、打ちのめされたぁ~

息ができなくなる位泣いたぁ~ 

放心状態で、イスに座ったまま意識不明みたいになってしまった。

 

そして、たくさんの解説本・研究本も読みあさり、

賢治さんの人生・人柄に魅了され、ホレてしまったぁ~

作品はもちろん素晴らしいけど、手紙・書簡も強烈・衝撃・感動!

書簡読んで、毎日泣いて笑って・・・

 

細かい感想は、今日は書きませんが、

この『人類のお宝』は、弟の清六さんが花巻の空襲から必死に守り、

大勢の方々の協力のもと、出版されたことは『奇跡』ですね!

もし清六さんの行動・性格が違っていたら、世に出ていなかった。

やはり「人類のお宝となる運命・宿命」だったのでしょうね!

しかし空襲で焼失してしまった原稿や絵画の方が多いそうで・・・

改めて、あの戦争は許せない!悔しい!悲しすぎる!

今日出版・公表されている作品・書簡は、本当に奇跡なんですね!

 

原稿を必死に守ってくださった清六さんや、

あれだけの手紙を保管しておいてくださった友人の保阪嘉内さん達、

賢治さんとご縁のあった関係者の方々は、

皆さん「天から選ばれた人」ですね! 本当に感謝致します!

 

私は「病的な片付け魔」で何でも捨ててしまい、後で後悔するタイプです。

私の周りには、偉大な人はいないので関係ないけど、

私のような人間が、賢治さんの周りにいなくて良かった~

私なら全部、目も通さずに捨ててたな~

 

そんな訳で・・・賢治さんの本を読むようになって、

他のスピ系の本は一切読んでいない! もうスピ系は飽きた!

スピ系は「抽象的」すぎるんですよね! 抽象的すぎて腹が立つ!

魂に栄養を与えてくれるのは、賢治さんの本だけです。

「スピリチュアル難民」になりかけた時、賢治さんに救われた。

 

以上!

今日もお経のように『雨ニモマケズ』を唱える私でした・・・

「南無疾翔大力」も毎日唱えてます・・・