★ 変人の独り言 ★

人間界に違和感を感じている、変わり者の日記

命をいただいている 緊張感を!

前回書きました「ベジタリアンヴィーガン」の件ですが、

私は、家では15年位前から実行してて、

外では、出されたもの等は拒否すると相手に失礼なので食べていましたが、

この5年位は、外でもベジです。 別に規則はない!

個人の決めたルール・気持ちの問題ですよね!(一部の宗教は除く)

●卵は無精卵だからいい  ●卵・乳製品もダメ

●根菜類もダメで、木の実しか食べない

 (根菜類は収穫時に地中の虫を殺すから)

●肉魚の調理で使った鍋など調理器具もダメ など色々な主張が・・・

 

今は便利な世の中です。 大豆ミートとかご存知ですか?

楽天などで、大豆ミートのウィンナー・しゅうまい・カレー等、

すごく美味しいヴィーガン惣菜や植物性のダシが、簡単に購入できます。

本当に美味しい!普通の肉より美味しい!

大豆ミートのウィンナーは大袋で、普通のソーセージより安いです!

まとめ買いして、冷凍保存しています。

米国のマックは、大豆ミートハンバーガーが売っているらしい。

日本でも早く販売してほしい!

知らずに買ってしまう物も 結構あります。

「こんぶダシ」を買っても表示を良く見ると「かつおパウダー」入りとか、

それらは捨てたら失礼なので、感謝しながら食べています。

 

宮沢賢治さん作品の『ビジテリアン大祭』にも3つの主張が・・・

(1)動物質の物は全く食べない。乳製品・卵もダメ

(2)卵や乳製品なら、命を取るものではないのでよい

(3)たくさんの命の為に、どうしても1つの命が入用な時は、

    仕方ないから泣きながらでも食べていい。

    その代わり もしその一人が自分になった場合、あえて避けない。

白熱の議論が展開されている物語で、これは「童話」ではない!

 

パラマハンサ・ヨガナンダの本にも・・・

 『この地球上で完璧なベジタリアンは無理です。

  すべての食物や空気にも、細菌やウィルスがたくさんいて、

  私達はそれらの生き物を常に口にしている』← 本当にその通り!

 

★ヨガナンダ氏は100年位前に、

初めて欧米にヨガと瞑想を広めた、ヒンズー教のスワミです。

ヨガナンダ氏の崇拝者で、スティーブ・ジョブズジョージ・ハリスン等が有名

 

何を食べるのも個人の自由ですが、

「感謝しながら食べる」ことが大切なんだと思います。

先進国の人間は、食べることは当たり前だと思っている!

(私も20代までは そうでした・・・)

 

賢治さんもベジタリアンでした。ここで賢治さんの言葉・・・

1918年5月19日  友人の保阪嘉内さん宛手紙 (一部抜粋)

= = = = = =

私は春から生物のからだを食ふのをやめました。(中略)

酒をのみ、常に絶えず犠牲を求め、

魚鳥が心尽くしの犠牲のお膳の前に不平に、これを命とも思はず

まづいのどうのと云ふ人たちを 食はれるものが見てゐたら 何と云ふでせうか。

もし又私がさかなで 私も食はれ 私の父も食はれ 私の母も食はれ

私の妹も食はれてゐるとする。私は人々のうしろから見てゐる。

「あゝあの人は私の兄弟を箸でちぎった。となりの人と はなしながら

何とも思はず呑みこんでしまった。私の兄弟のからだはつめたくなってさっき、

横はってゐた。今は不思議なエンチームの作用で真暗な処で分解して居るだろう。

われらの眷属(けんぞく)をあげて尊い惜しい命をすてて

さゝげたものは 人々の一寸のあはれみをも買へない。」

私は前に さかなだったことがあって 食はれたにちがひありません。

= = = = = =

(読みやすいように、一部に改行や空白を勝手に入れました)

 

人間が食われる 別宇宙・別次元が、あるかも知れないよ~